男の人の憧れの中に
「膝枕」というものがあるんだと彼から聞いたことがありました。
「へぇ〜」
と言いながら、私は心の中で彼のことを可愛いなと感じていました。
そんな事を言い出すなんて
「膝枕して」って言っているようなものですよね(笑)
その話を聞いたときは
「機会があればしようかな」と考えてはいました。
照れ屋の彼はそのタイミングさえなかなか見当たりません。
むしろ、それを恥ずかしがって避けているような・・・。
そんなある日、2人は飛行機の見える羽田近くの公園に行きました。
本当に小さな公園。
そこの長ベンチには、恋人達が座っていました。
私たちも腰を下ろし、飛行機を見ながら話をしていました。
ふと周りを見ると膝枕をしてもらってる人が多いんです。
「膝枕する?」
そういって私は膝をポンポンと叩きました。
彼は無言で横になりました。
彼の耳は真っ赤でした(笑)
思わず髪を撫でてしまうのは母性なのでしょうか?
私たちは黙ったまま、飛行機を眺めていました。
男の人だって甘えたい。
だけど人によっては「男のプライド」が邪魔してしまう・・・
という彼のような人もいるはず。
そんな時こそ、女性側が「リード」をして彼の望む方向へ
導くのも2人の恋愛においては良いのかなと考えています。
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